尿意で祖母を思い出す真夏日。

燃え尽きろ俺の身体！！！！！

いや、特にそんな燃えてるわけではないです。
もんのすごいセックスしてるとかでもないです。
また無闇にアスリートでもないです。
ええ、カロリーの話です。


起床。
ああ体がだるいのはどうして？風邪？
とりあえず昨日買ってきたエクレアと菓子パンで朝食。
今日は動こう。
炭水化物で生きよう。
炭水化物で意気揚々。
頭まで悪くなるんかいこの夏バテは。


とりあえず身体中に日焼け止めを塗る。
焼けないように言われたからもうぬりまくる。
乳液も日焼け止め効果有るやつだし、ファンデーションも日焼け止めはいってるし、それとは別に強力なやつも重ね塗る。
めんどくせ。


渋谷で待ち合わせ。
都内稽古だとよくこの犬を見かける。
ぼーっとしていると変なスカウトマンに勧誘される。
渋谷は物騒だ。


共演者の方と待ち合わせをして稽古場、代々木公園へ。
代々木公園なんてテレビくらいでしか見たことないです。
うろうろしているとひまわりの前でパラパラを踊る汚いギャルを発見。
もうひまわりすら顔を背けていた。
パラパラってまだ生息していたことにある種の感慨にふける。

稽古。
主にダンスなど。
手と足が同時に出る自分に感心する。
まさかこの平成の世にそんなことをする役者がいるとは思わなかった。
まさかそれが自分とはおもわなんだ。
蚊に刺されまくる。
いつだって一番蚊に刺されるのは私です。
美味いのか？
それとも平熱が高いから寄って来るの？


稽古後、急いで渋谷駅に行く。
電車にかろうじて間に合うもものすごくトイレに行きたくなる。
顔を赤くしたり青くしたりしながら満員電車に乗り込む。
サラリーマンが自分の身体を押してくる度に下腹部に変な痛みが走る。
おいテメエ、膀胱押したら命がないぜ。
なんとか乗り換えの駅についたときにはもはや尿意はどこかに行っていた。
解き放つ尿意。
どこいったんだ尿意。
もう屁と同じ？これ。
体内を巡って少しずつ吸収されていくのだろうか。
そういえば昔うちの祖母が
「あまりおしっこ我慢しすぎると毒がどんどん上に上がっていって最後にはキチガイになってしまうんだよ」
とまことに子供心をトラウマまみれにさせることを言っていたのを思い出す。
まぁそんなことを言われたところでただ単に躊躇せずに青空便所を決行する根性が身に付くだけである。
ああ。
もう酔っているのか？自分。

帰宅。
風呂の準備などする。
朝の残りの菓子パンを食べる。
もう美味いとか不味いとかよく解らない。
そういや明日は稽古は休みだけど去年知り合った年上の女の人と夕食デートだ。
特に今まで何回も会った事ないのにデートだ。
この巡り合わせはなんだろう。
そういや、巡りあわせといえば、また客演することになりました自分。
いいのかなあいいのかなあ。
死ぬんじゃないかなあ死ぬんじゃないかなあ。
こないだ客演決まってまだ十日たってないのに次の決まっていいのかなあ。


探し物はなんですかー。
あ〜〜〜。
頑張って不眠症だけは治さなきゃ。