似非妊娠と筋肉疲労

2005年6月13日
金が無いって辛いですよね。
生まれて初めて携帯料金滞納しているんです。なんか、こうやって人は落ちていくんだろうなって思います。

いや、そんなことを書こうと言うわけでは無く。

教育実習から帰ってきました。
どうにもあかん先生だったと思われる。クラスの生徒と仲悪いしさ。部活の生徒には舐められるしさ。
いいんだ別に、そんな教師になりたいわけじゃないしって思ったんだけども。
「先生、私が中学にいるうちにまた戻ってきてね。今、私は一年だから三年にもう一回担任してね」
って言われると、なんか泣けてきた。
感動したとか、申し訳ないとかそんな感情ではなく。
「人間てこういう風に他人の腹の中を読めないから戦争とか起こすんだな」
とか思って。

昨日は突発的にディズニーシーに行って来たりして、もう土踏まずが磨り減ってなくなるくらい疲れてしまった。久々でかなり楽しんだわけですけどもね。
とりあえず同じように疲労で干物みたいになっている相方に布団を掛け直して家をでる。今日から学校だ。

登校する。寝ぼけた頭にいきなり視界から大ダメージ。ヌードデッサンをすることになってたのは知ってたんですが、やっぱり知らない女性が目の前で何の躊躇も無くすっぽんぽんになるのはカルチャーショックだ。去年ヌードを描いたときは一人だったからまだしも今回は二人だし、破壊力も2倍。
女の子も好きな自分はどきどきしながらデッサン。
よく男子は勃起しないよな……と感心する。
いや、もしかしたらこっそり勃起してるのかもしれない。
女の子の体の線は男とは別の素材でできている。
もっとなんか、中国の飴細工みたいに透き通っている甘い匂いのするもの。
でもそれはピアノ線みたいに強靭で、たまに人を殺したりするんだろうなー、とか。
そんなことを考えつつ、陰毛をがりがり描いている辺りで授業終了。これからほぼ毎日裸体に会えます。

帰る。
途中に産婦人科による。血液検査の結果を聞くためだ。
佳苗さんも着いてくる。特に理由は無いけど。
きっと他からは
「彼氏に避妊してと頼めないでいるうちに生理が止まってしまい、言うに言えずに友達に着いてきてもらって産婦人科に来ている若い女の子」
に見えていたと思う。
隣りの奥さんが抱いていた赤ちゃんがボタンみたいに真っ黒な目で私を見てきた。赤ちゃんも大人とは違うもので出来ている。

加藤鷹似の産婦人科医に結果を聞く。

医「脳下垂体から妊娠しているときに出るホルモンが出てますね」
私「妊娠してませんよ。生理来ましたし」
医「うん、これはねーストレスとかで量が変わるんだよ。妊婦さんとかも授乳中はこのホルモンが出るから生理止まるんだね」
私「はぁ」
医「貴方は半端にこのホルモンが高いから、生理が止まっちゃったりしやすいわけだ。薬出すから様子見て」
私「ピルでどうにかなりませんかね」
医「なるっちゃなるけど、まずこのホルモン下げないと駄目だね」

こう医者に言われちゃ引き下がるしか有りませんがな。
うーん似非妊娠か?これ。いつも妊娠することか、セックスを恐がってるからこんなホルモン異常が出ちゃうのかな。少しナイーブ。産女の夏を思い出す京極フリークの私。
とりあえず薬を一ヶ月飲むことになる。忘れないように飲まないかんな。落ち着いたらピル出してもらおう。

ウエンディーズで明日から実習の佳苗さんと談話。
頑張れーと送り出す。

帰宅。
久しぶりにブログを書く。洗濯をする。
夕食は今日はグリーンカレーにしよう。
キスイヤをぼんやりと見る。どうでもいいな、他人の恋。
頭痛がする。
たまに苦しい。
当たり前のことは悲しむことじゃないのか?
人が死んだりするのも当然のことだから悲しむことじゃないのか?
常識が辛くないなんて誰が決めた。
私の未来にタイムリミットが迫っている。

足の疲れと剥がれたマニキュア。
ジュースを惰性で飲み込んで。
今日は快晴。
暗闇の左下。

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