最近加藤鷹的な人を見る。たとえば産婦人科医。

最近更新サボってます。
教育実習が近くてもうそれどころじゃありません。

だから多分また滞ります。
なんとか前のハイペースを取り戻したいです。


頭が痛いです。
最近お腹は壊しっぱなしです。
生理前だからですかね。こういう症状をPMS？CIA？KGB？UMA？NASA？兎に角なんかそういうらしいですね。別にこういった症状に悩まされるのは私だけでは無いわけだけども、脳内の片隅が
「もし突然の腹痛に判断力を見誤りトイレ一歩手前で爆発したらどうするか」
といった乙女に似合わないスカトロ的な思考に占領されつつあるのはさすがの私も不快極まりない。


あまりの生理不順の酷さとPMSを見かねて初めて一人で産婦人科に行く。
案の定待合室は奥様ばかり。赤ちゃんとかの泣き声聴こえるし。

男性医師は今風なAV男優みたいな風貌で属性で言えば加藤鷹。
ホルモン異常と月経前緊張と無排卵月経を宣告される。そんなことを言われても解りませんがな。いや、なまじ解るから頭がこんがらがるのか。
とりあえず改善の為にはピルが適切だと言われる。私もそう思う。でももしあぶないホルモン異常だとピル処方が出来ない為血液検査をされる。久々の採血。じつは採血好きなので、うきうき心を必死で抑える。
教育実習が終わったらまた来なさい、その時には結果が出てるはずだし特に問題が無かったらピルを出しましょう。と言われる。
まあ、どうして手早く避妊をしなければならない必要性があるならピルを出しても良い、と言われたがそこは引き下がっておいた。せっかくの検査が無意味になったら元も子もないだろうよ。
それになにより私は急いで避妊をする必要性が、悲しいかなあまり存在しない。


本屋で【メルキオールの惨劇】と【みんなしりたいピルのおはなし】を購入する。一応経口避妊薬についても知識は人並み以上にあるつもりだが、念には念だ。日本人は先人の書物に安心する悪い癖が誰しも備わっているってもんだ。


久しぶりにタクシーで帰宅。荷物が多いし疲れたし血も減ったので。
タクシーの運ちゃんが
「これから近所の斎場でいくつかの葬儀が有るみたいですね。さっきまでは乗り場にもタクシーがわんさか居たんだけど、黒いネクタイした人達が皆のってっちゃったから、だからあそこにタクシー私しか居なかったんですよ」
などと言う。
とくに弾ませるべき話題ではないと判断した私はとりあえずへらへらして黙っていた。今からその件の斎場から5分と離れていない自宅に帰るんだよこっちは。


帰りながら自分の舌の裏、歯茎の下辺りになにやらぷりぷりの幼虫がくっついているような違和感を覚え、鏡で確認してみると薄い粘膜の水泡が出来ている。

（ぎゃーーーー性病かよ！！いつか来るとは思っていたけどこんなに突然こんでもよかろうに！！！）

と慌てて家に帰り、ネットで各種性病についてリサーチ。
しかしどうやらこの突然出現した腫れ物は性病にしては痛みもなく、他の症状（発熱など）も無く、たった一個だけである。
趣向を変えて口内に出来る水泡だけで検索するとどうやらこれは
粘膜嚢嚢、貯蓄嚢胞に分類されると思われるに至った。丁度唾液腺のあたりだし。まったく人騒がせな。
そういえば以前もこんなことが有った気もする。いつだったかは忘れているが。再発を防ぐには詰まっている粘膜線ごと切開せねばならないらしい。ふーん、勉強になった。
まぁ、性病じゃないなら別にええがな。
しかし、私は紛瑠といい嚢胞といい、身体に毒素が入った袋が多い。不順で量ばかり多い生理を考えると、子宮もそんな毒素を溜めこむ袋か。あーぁ。


テレビをつけて一息。
甜茶を煎れる。うちに山のように有った甜茶もいまだ冷めやらぬ花粉症の所為でほとんどなくなってしまった。藁にも縋るとはこのことか。

ちょっとではなく、ものすごく寂しくなる。
これも生理前だからか。
もう一週間以上、会いたくてもちゃんと会えない人がいて私の頭は解りやすくささくれ立っている。
つまり、荒れている。
もう少しで北国に帰るって言うのに、どうなんだろうねこの状態は。なんか、そんな携帯の充電器を忘れて修学旅行に行ってしまうような不安だけは拭いたい。
やっぱりピル貰ってきたほうがよかったかなあ。そしたらこの情緒不安定のちょっとは治まるのかなあ。
なんて、
一人よがりなことだね。
一人でよがることなんざ、愚かしい。