晴れ上がった空と腫れ上がった儘の粘膜

久しぶり過ぎる日記ですがな。いいのかなあこんなんで、いいはず無いよね。こういう風に不摂生だから未だに生理来てないんですよね。ええ、いつもの如く遅れてます。今日で大体11日遅れてます。やってらんないわ。これは処女懐胎というものでしょうかね？いや、はいまだ処女ですよ。ええ。


本郷さんちで起床。起きたら肝心の本郷さんは既にお仕事に出掛けておりましたが。息をする度に喉チンコが
「ィギャァアアアッス!!!!」
と悲鳴を上げてる感じです。良くない良くない。もんのすごく乾燥している上にかなり埃臭いもんだからそりゃあ普通の方は喉やられますがな。某劇場と同じくらいに喉潰し部屋だと思う。
ロフトから下を覗いたら田畑さんが携帯いじってて、浅岡さんは顔をガシガシ洗っていなさった。男前。
そんなこんなでしばらくだらだら話した後、ご飯なんぞを食べに行く。


王将でぷちラーメンセット（私はこのネーミングセンスにかなり納得がいってないのだが）をお決まりの様に食べる。
とくに味とか覚えてない。
サラダにラー油をぶっ掛けて喰う。
とくに味とかどうでもいい。


その後、淵野辺のブックオフに行こうとしたら人に無断で閉店しておりました。ぇー。
仕方ないので肩透かしを喰らった気分で項垂れながらも古淵のブックオフへ。淵野辺店と合併したとか言っておきながらそんなに品揃えは変わっていない。でもこの本屋で嬉しいのは、何故かやまだないとや南Q太は勿論、丸尾末広や江川達也など色物系が充実しているとこだろう。
案の定ボーイズラブコーナーを覗いたら肩身が狭そうにして地味な女の子が耽美モノを読んでいた。わざと付近をうろうろしてみたら私の気配が気になったらしくおどおどしていた。ちなみにページはちょうど濡れ場だった。

特に買う本も見つからず帰宅する。途中笑顔の葬式帰りの大人とじゃんけんで負けたのか皆の鞄を一人でよちよち運んでいる少年に遭遇。
とくにどうしようも出来なかった。


帰宅するもかなり喉が荒れている為に大人しくネットサーファーにもなれやしない。
なので百均にマスクとガーゼを買いに行く。
外人とその子供がわらわら居る。
「ここはニュージャージー？」
と若干錯覚する。


再度帰宅。
だるい。
ちょっと目を離した隙に顎に赤いにきびが出来ていた。
生理が来るか来ないかの状態が長引くと、肌荒れはどんどん進行していくし、何よりも食欲の浮き沈みが激しくなる。だから太りやすくなるし、便秘と下痢を繰り返す。

自分の喉を鏡で見る。
まだ膿や熱は持っていないが、痛々しく透明な濃いピンクのジェルが広まっていく様な、そんな腫れ方をしている。熱が出たらどうしよう。ああ。マジ勘弁。
私は震える扁桃腺を凝視しながら自分の体の中のことを考える。
今、
私の子宮の中もこんなふうになっているのか。
粘膜の中に、胎盤のジェルの皮膜がじわじわと。
好きな人にお腹を撫でて欲しい。
そしてはやく排泄させて下さい。

雑誌を見ながら蹲る5秒前。