そう思う一日だった。
久々に日記。書く暇が無かったというか、書くほど物事を記憶していなかったというのが正解。いやぁ、私の単なる何の面白みの無い日常なんて書いて晒してもねー。
ってな感じで。


今日は昼ごろに起床。起床はしたものの、体は言うことを聞かない。というか寝起きが悪いから動けない。
ぐだぐだしていたらお客さんが朝ごはんを作ってくれていた。
私、いいのかなぁこんなんで、と思いつつも朝から生野菜をもりもり喰う幸せに酔いしれる。


出かける。町田をぶらぶら歩く。
クレープ屋に寄ったりする。小さな女の子が二人ほど先客でいて、シナモンのことを
「それコショウー?ねぇーコショウー?」
とか、ジュースの残りであるだろうコップの中の氷に息を吹きかけ
「白い煙が出るよー」
なんて騒いでいた。可愛かった。
衝動買いしたクレープは、チョコシナモンのはずなのに修学旅行で食べた生八橋の味がした。

そのごも特に当ても無くうろうろ。


そのうちなんだかんだで川崎に着く。今日は
H&Bシアターで柿の打ち上げがあるからだ。
女の子なので、サラダの盛り付けとか食い物の準備をする。

山本さんや高橋さんと話す。
「飲み会のとき、いつも落ち着いてますよね」
って言われる。
別にそんなことはないのだけど。
なんつーか、自分が騒がなくても他に騒ぐ人がいるならいい気がしちゃって、いつも大人しい自分。こういうのが協調性が無いって言われる原因なんだろうか。思い直してみれば、酒を一切受け付けない自分は飲みの場所でも大人しく周囲を窺っていることが多い。なんなんだろ。
最近皆がいる場所で独りでジュース飲んでてもあまり何も考えなくなったんだよね。

そうこうしているうちに神谷さんとか、春田とかが来る。テンションが上がる。
神谷さんがやたら好きな自分。先日の【口だけの女】ではたった数分しか会えなかったので本当に嬉しい。
2chの噺とか懲りずにする自分。
神谷さんは、きっと真人間過ぎてこんなに駄目になってしまったんだろうなーって思ったりする。
ヒゲが生えてたけど、柔らかかった。ぽわぽわしてた。
そういやヒゲで思い出したけど、この日はやまだとほぼ一回も話してない。いけない気がする。


明け方、まだ皆が寝るに寝れないテンションで起きてる中、眠くなる。なのでうとうとしながら昼間町だのブックオフで買った【東京伝説〜狂える街の怖い話〜】を読む。

下手な幽霊の話よりもずっと怖い生きた人間の所業の数々。
なんかむらむらと創作活動がしたくなる自分、こういう世に言う狂気の沙汰とも言える話しを見聞きする度にこの衝動は湧き上がる。何が私を駆り立てるのか未だ解らないけど。


昔、実家の近くの河川敷に死体が転がってたことを思い出す。
中年女性だった。
犯人は彼女の旦那で痴情のもつれとのことだったが。
捕まる数日前、私の母はスーパーで犯人と普通に挨拶をし合っていた。
「全然地獄に落ちるなんて思えない人間」
が罪を犯している状況。
それに私はいたく感情を揺れ動かされた。
それは絶望だったのかもしれないし、何らかの希望だったのかもしれない。
まぁ、一種の欲情だった気もする。
過去のことはどんな風にも脚色できるから、これ以上はめんどいから書かんけど。


明け方の空は空気を青いガラスみたいにする。
夜は朝に繋がっていることを自覚したのはいつだったか、
罪人も赤ん坊も同じく臍の緒で人類の輪に繋がっていることに気づいたのはいつだったか。
めんどくさい、思い出せない。
事実だけ、そこらへんに捨てていく。

ジーパンの寝苦しさに節々が悲鳴を上げてる。
そんなの無視無視。

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