昨日も見た顔から、掠れ掛けてた貴方まで。

今日は初稽古。
なんとなく楽しいような気分で向かう。
メーリングリストは今日も正しく機能はしてないみたいだった。
おいおい。


【柿喰う客】。
このブログにも幾度も登場している学生演劇ユニットである。
皆、懐かしい顔ばかり。
てか、春田。あんた昨日も会ったよね。
けいちゃんも、昨日もあったよね。
ははは。

すんげえ苦手なエチュードを何回かやり過ごして、ゲームなんぞも何回かやって、初日稽古終了。え？これ稽古？？
まぁいいか。


皆でご飯をかるく食べにいく。
この雰囲気も懐かしい。
初めて今回一緒に劇をする人もいる。
多少緊張してもきもきする。この感覚も懐かしい。
なんかなつかしいっていておけばこの場の状態を全て制覇できる気もするくらいの懐かしっぷり。そいつはなつかしいや。


飲みにいく。
今日は初顔合わせにして初稽古にして初飲みである。皆元気だねー、でもそのコメントは自分にも言えるけどー。

同年代が殆どいない中、やっぱり今回も貫き通します。ソフトドリンク魂。絶対酒なんか飲んでなるものか畜生。
なのでアホのようにアホのような飲み物【紅芋100％ジュース】を飲む。なんか甘酸っぱくて爽やかな軽い飲み心地。
その感想を持った時点でこの飲み物が絶対に100パーセントジュースでは無い事を確信する。それでも飲む【紅芋】。

宴もたけなわになってきたあたりで、特に特定の誰かと飲むわけでもなく、独りでパインソーダ等を啜っているとタバタサンに肌の荒れを指摘される。
何か最近不安定だったかなーと自分の生活を省みるも、とくに何も浮かんでこない。てか、どんな風に最近生きてきたか、あまり浮かんでこない。これでいいんだろうか。
漠然とした、不安。というか曖昧な結末がすでに自分の前に突っ立ってる気がする。
そいつはなんだか笑っているようにもにも見え。
震えているようにも見え。
話して楽になることなんて、果たして世の中には存在するんだろうか？他人に話してどうにかなるようなものなんて、恐い夢ぐらいなもんだろう。
自分の不安を話すことで離して考えたら、それは自分との離脱になってしまうんじゃないだろうか。

とりあえずその場はなんとなく流しておいた。タバタサンには当分話さないほうが良いような気がする。どちらにせよこの人に何か話すとなると無駄に話してしまいそうだし。
それにこの人は他人の相談や悩みに人一倍同調し易い人なので気が引けた。


堀越さんの下ネタをぼんやりと受け流しつつ解散。
帰宅して、頭を抱えて寝る。