とどのつまり自分が障害者じゃないなんていえないよね〜え？

実習。
今日で終わりだからなんとか頑張りとおす。
しかしなぁ、純粋に感動したことなんだけど、教師って本当に演劇の才能って者が多少也とも存在しないとこなせないもんだよなーと思う。
何かもうすげえよ。
その精神力と集中力の持続性。マジ見習いたくて仕方ないっす。
生徒の方はというと。
これまた自分の事を覚えてくれたらしく、もう増して可愛くて可愛くてやってらんない。
そして往々にして、髪の毛をいじられる。引っ張るのは勿論口に入れる子が多数。ばっちいからやめとけってば。
以前、老人施設に実習に行ったときも私の髪の毛は彼らに大うけだった。なんなんだろうね。この毛は。
今時の子には多分絶対受けないであろうこの毛。
どうやら老人やちびっ子にはたまらんもんらしい。うんうん。
不思議な半足だが、なぁ良いとしておこう。
皆が皆可愛かったけど、中でも一番可愛かったのはゆうき君という育ちがよさそうな顔をした男の子だった。
殆ど自分のことは出来るのに、いかんせんのんびりやさんな子。
何事にも強要されるのが大嫌いで、すぐに癇癪を起こしては、自分の指を力いっぱいかじる。
ふやふやの指には、自分で作った固い噛みだこが出来てて。
この子はほとんど会話ができないんだけど、私を見つけるとしがみ付いて笑うのだ。
可愛かったなー。
うん。
何も自分にできないのを感じたけど。
幸せだったな。
何にもできない幸せ、だったな。


帰路。
屋台の焼き鳥を佳苗さんと一緒に一本ずつ買って食べる。
手羽さきの焼き鳥なんて初めて食ったよ。美味いもんだね。
世の中って、美味しいものが沢山あるんだね。

ジャスコに行く。大好きな店で服を買う。安い春物、一着1000円とかの。
スカートとか、買っちゃう。つるつるしててレースがついた奴。
しわ加工されたサテンの奴。
あーぁ。
こんな服着てデートしたいな。
好きな人とさ。

ファミレスに行き、生まれて初めてのタバスコに挑戦する。
が、そんなに辛くも無かった。
そいつもそうだ。4歳児の頃からオイキムチが大好物だった私にそんなもの利くわけがないのだ。つまんないのー。
ガシャポンとかも久しぶりにしちゃう。
ふと、周囲を見渡すとデブッたおばちゃんが、化粧したての唇を最大限に利用してあんみつ喰ってた。
その時流れてた音楽は【禁じられた遊び】。
ううん、世の中ってなんて不可解で面白いんだろう。

帰宅。
なんかこの後すごくごちゃごちゃすることになる。どうにもならないくらいに。

なんか、泣きつかれて眠い。
このまま死んでも、文句は言えない。

言う気も無い。