起床。

英語の勉強をしながら学校に。
語学は好きだから、ってこの台詞何回言ったかわかんないけど。
とにかくそれなりにそれなりに常識を逸しない程度に勉強。
まぁそんな感じで英語終了。


置いてあった絵画道具を持って帰る。
アクリル画と、銅版画。
ちょっと時間をおいていた所為か、自分の絵はまるで他人行儀で、それでいて鮮やかだった。
そか。
こんなに色がぎらぎらしてたんだ、自分って。


佳苗さんと落ち合って二人で昼ごはんを食べることにする。
ウエンディーズ以外に行くとこなんて無いんだけど。
さながら自分たちがまだ女子高生のようでうきうきする。
「学校帰りには大抵ウエンディーズ」
ほら、すごく学生的じゃない?ださい語感とか。

私はぼんやり化粧をしながら、延々と性器について考えていた。
佳苗さんは私が貸した【寝言サイズの断末魔BY松尾スズキ】を今にも穴が空かんばかりの勢いで読んでいる。
「男性は股間に突出した異物が存在すること自体が雄としての存在であり、女性は股間に膣と言う空間、何もない部分が有ることがメスとしての存在である。無を持って有とすることは、得てして宗教に通ずる部分が有るよね」
と、呟いてみたが、佳苗さんは首を傾げるばかりだった。
そうだよね、私でもいきなり女友達がそんなこと言ったらキチガイだと思うよ。

ウーロン茶は、紙製おしぼりのもの悲しい味がした。



稽古に行く。
声は随分と出るようにはなったものの如何せん調子が戻らない。どうしてなんだろうか。
きっとここ最近おかゆとかうどんとか
「別にわざわざ口を通過しなくても既に消化されてるんじゃない?」
みたいな食べ物しか食べてなかったからだろう。
いい加減切れられると思う自分。
自覚どうこうとかいう問題じゃなくて普通にヤバイだろ、これ。
必死でテンションを上げる。
景気付けに半澤さんとタバタさんのフェチシズムについて根掘り葉掘ったりしてみるも、「背が自分より小さめの女の子の上目使いに弱い」と言う本当に何の面白みも無いリアル生臭い答えしか返ってこなかったので、逆に凹む。

フェチ。ふぇち。この響き、すごいエロイなぁ。
フェラチオの略語?新しいフェラチオの省略言葉??
微妙に粘っこい後味とか、ネチ、みたいな。そういうもの、それがフェチ。


解散後。ご飯を食べに行く。久しぶりのジョナサン。しばらく行ってなかったうちに随分と季節のメニューが様変わりしてた。都会に来てからは、主にファミレスメニューで四季を感じる自分。感受性が鈍るなら、今を逃して他は無いと思う。
東京には、ほんとの空が無いよ。
私が野垂れ死にするのはここじゃないよ。と思いたい。

演劇の話も勿論する。でも援助のゆうこりんでさえ、ラストを知らなかったので、どうにもこうにも未だに【挿入ジェノサイド】の顛末は明かされないままだ。
あと、ついに佐久間さんにまで「バカだねー」って言われる。ううん、今回の劇で初めて会った人に着実にバカにされていってる自分。
悪い傾向では無い。


帰路。
タクシーで帰るとき、順路に有る温泉を目印によくあげるのだが、運転手さんの食いつくとこがいい加減そこばっかりで最近ウザイ。
初老の運転手さんが言ってたことだが、
「でっかい露天風呂とかで、手足をぎゅ〜っと伸ばすのいいねえ。やっぱりいいよねえぎゅ〜〜〜っとのびのび出来るお風呂」
おじさん、私が思うに「ぎゅ〜」は主に縮めるときに使う言葉であって、手足を伸ばすときに使う言葉じゃないよ。どんだけ相反する魅力だよ、ぎゅ〜って伸ばすって。


帰宅。
咳のし過ぎで腹を下しそうになる。
この期に及んで夢のような下痢とか、本当に勘弁していただきたい。
てか、最近鼻水が本当に止まらなくてしんどい、風邪?というよりもこのしつこさはむしろ花粉症??
とにかく自分のうちのゴミ箱は本当に丸めたティッシュでいっぱいになっている。おいおい。
そのティッシュのすさまじさと言ったらオナニーばっかりしている中学生が私の部屋に3人くらいいるんじゃないか?ってくらい凄まじいティッシュの量。
街頭で何人かキャッチしてこのゴミ箱を嗅がせたら
「なんかイカ臭〜い、何これ〜」
とか言われても文句言えないくらいのテイッシュ。
あぁ、ゴミ出さないとな。


なんにでも必死に取り組めば一生懸命な人に見えますか?

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