起きたり寝たり起きたり寝たり。
なんだかんだで好きなだけ寝てから学校に行く。
電車は痴漢の心配やキチガイさんの出現などでかなりびくびくな部分が有るが、こういう風に少し時間をずらすだけで安全かつ快適に通学できるようになる。何事も使いようか。


学校到着。絵画制作室独り占め〜♪と調子に乗っていたら何と先客が。しかもカップルだし。
かなり気まずい雰囲気になる。だって要はあれでしょ、私は君たちの校内でわずかに許された逢引の時間にいきなり割って入ってきた異物なんだろ?うわーマジ居心地悪いわ。
しかし、なんとか平静を装い音楽をヘッドフォンでガンガン聴き(私は貴方たちの会話は全く耳に入りませんからどうぞ好きなだけ話なさいな感をアピールしつつ)アクリル制作を始める。
自分と絶え間なく会話しながら制作をすることはとても気力を要する。この頃自分が好きなものをはっきり自覚できなくなってきたからか。しかしだからこそ自由に創造できるこの時間は自分に妥協しないように必死になる。
しばらくして友人がきて、気まずい時間に終止符を打つ。


教育系授業を受ける。こないだの小テストの返却をされる。
一切勉強しなかったのに普通に平均点を上回っている自分。
教育者なんて人生で一番なりたくなかった職業なのにいつの間にか自分はちゃくちゃくと教師の道を進んでいることに気づく。
望まない適性の発見、果たしてそれは幸せなことなのだろうか。


英語の授業。眠気に抵抗しながら受ける。英語は結構好き。てか基本的に語学には興味が有る。日本語もフランス語も英語もハングルもそれなりにはやったことは有るがやっぱり日本語が一番好きだ、うん。あれ、意味わかんないなこの文。


帰路に。
佳苗さんとミスドのお豆腐ドーナツを食べに行く。
カウンターでコーヒーを飲みながら偶然手に取った絵本を二人で読みふけり、感動の渦に飲まれ落涙しそうになる。
最近回りくどい文芸物ばかり見ていたせいか、こういった短い文章の洗練された空気はとてもストレートに来る。

テンションで近場の本屋に行くことにする。二人とも感動的な絵本を求めていた、心に潤いを求める今年で二十歳の女二人って世間的にどうなんでしょ。


心理テストの本にはまる。女の子っていつになってもこういう類の本に弱いよね、なんでかよく解らないけど。
しかし、香苗さんの結果はまだ理解は出来るものの自分の結果がかなり笑えた。いや、自分はかなり笑えないものばかりだったのだが佳苗さんが大爆笑していた。だって出る結果出る結果
●狩人体質
●SM好きなアブノーマル
●快楽に必ずしも愛は関係ないタイプ
●夜はテクニック勝負
おいおいそんなにイケイケバカ女では無いぞ。
確かにSでは有るけど相手もSだったらM側にも回るから場合によっちゃ、ってそんなことが問題ではない。
香苗さんはもういくら否定しても爆笑に歯止めが利かなくなっている。いや、私だってそんな好きでも無い相手とセックスだのチュウだのしても全然何も感じないからさー、まぁ体の相性は重要だけどさーってまだそんなに他人と肌を合わせたことは無いから。くっそーやってらんねーよ本まで自分をバカにしやがって!!
その後佳苗さんは高田純二の人生相談本をガン見、私は踏み台(片付けとけよ店員)に派手に躓いたりレズ小説を流し見したりトイレに行ったりする。
なんだかんだで2時間くらい立ち読んだ後無難にお互い文庫本を買って終了。
そういや当初の目的だった絵本はそんなに見てないし。
いやぁ無駄に有意義な時間だったなあ。ははは。


帰宅。夕方になるとあまりご飯物を食べたくなくなる自分。
サラダと、エリンギと豚肉のグリルを食べて済ます。緑茶をガブガブ飲む。
そういえば、実家の祖母の容態は大丈夫なんだろうか、こないだ母に電話して聞いたときは、回復に向かっているとは言っていたが…。
明日あたりまた電話してみよう。

編入試験の為に、アイデア案を何とかこの週末に大量量産しなきゃ。あと漫画論の課題にフランス語の勉強に……
面倒くさいけど頑張ろうっと。

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