ほんっとにほんとに

何もしてないわーーーーーーー!!!

もう覚える気もあまり無い。

たまに近場の温泉に行ったりするだけ。
この温泉がまた庶民染みていて、物悲しい。
見かけや内装はちゃんと小奇麗にまとまっているのだが、何しろ場所が場所。歩いても走っても自転車に乗ってもコンビニに行くのに閉口するくらいのド田舎なのだ。
来る人来る人孫の顔を見たときにしか目を開かない様な爺さん婆さんばっかり。
幼子と老人は無頼極まりない生き物だ。
歯磨きとか、軽い洗濯物とかがしゅがしゅばちゃばちゃ何の躊躇いも無く実行している。
あんなに激しく歯ブラシを動かしたらいくらなんでも顎の骨まで到達しちゃうんじゃないか?と心配になるくらいだ。
いや、あるいはもう既にあの「引き潮の時行き場を失くしてしまい必要以上にすぼまったイソギンチャク」みたいな口の中には角質層と化した粘膜が存在するんじゃないだろうか。
勿論自分の股間に関しても全くの無関心でたま〜に
「いくら長いこと使ってないからって忘れちゃ駄目ぇえっ!!」
って叫びたくなるくらいこっちに尻を向けて湯船に入る人もいる。
このおかげで、自分の中に色々な被害妄想根性が根付いた。
と、言えないことも無い。

そんなこんなで、下らない温泉話でした。
暖かな湯気に覆われているのは、必ずしも安らぎじゃない。

そんな人生の悟りをかすかに感じた一日だった。

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