このような夜。後編。
2004年12月24日さて、続き。
なんだかんだで突然の来客。
急いで部屋を片付ける。しかし片付けるとはいっても…。
しこたま散らかってる上に特に片付ける気力も無い。だって特に会いたいとは思ってないもんだから。
とりあえず洗濯物の整理。いくらやる気はなくても下着は見えるとこにはおけない。あとちゃぶ台の上に雑多に置かれている栄養ドリンクの空瓶や空き缶を近所の自販機まで捨てに行く。水周りの掃除もする。髪の毛ならまだしも生理用品とかほっぽり出してあってかなりテンぱる。
自分が如何にひとりの生活に慣れてしまっていたか気づかされる。
あわてて風呂に入る。
そういえばなんだかんだで昨日入ってなかった。
かなり、これまたかなり久しぶり無駄毛の処理とかする。
化粧をする気にもなれず、新しいヘッドフォンで音楽など聴く。
椎名林檎の歌は倦怠期にあまり聴く物じゃないなー。
凹むもの。
良くない感じに項垂れた辺りで客が来る。客っていっても恋人なんだけれども。あまりに久しく家に上げてなかった為、マイルームにそいつが存在していることに軽い違和感を感じる。
会話は、ほとんど、無い。
時々相手が何か喋っている。そのくらい。
テレビではポチタマが放映されていた。
半年前くらいだったか、元彼と別れた時に見てたのも動物番組だった。
喉がおかしくなる。
プリンを食べて風邪薬を飲む。
会話は、成り立たない。
しんどくなってベッドに移行。
かなり早い時間帯な為、実際そんなに簡単に眠れない。
頭痛と咳の所為で酸素不足になった頭で悲観的なことばかり考える。
いつ、終わりにしようというべきか。
どうやって、この状況から抜け出すべきか。
巷じゃクリスマスだのなんだのって騒いでるっつーのになんなんだよ。この不条理な感じ、世論にそぐわない感じ。
辛い。
しばらくして客も寝る。
うちは布団をそんなにばふばふ敷くスペースが無い為、結果的に同じ布団になる。
会話は、そんなには、無い。
結構な長い間そんなまんじりとしない時が流れ、この瞬間を逃すともう話ができないと思ったので、何とか話をする。
あまり詳しくは記す意味も無いので書かないが、
お互いに余裕が無かった。
そして、連絡を取る取らないという事にお互いあまり関心がなかった。
当たり前すぎることだけれども、
お互い別に大事な事が沢山ある故の問題だった。
私は相手が「交際を持続させるのも、別れ話で面倒くさくなるのも嫌だから自然消滅を狙ってるんじゃないか」と考えていたが、どうやらそれは違うらしかった。
「切るときはちゃんと切る」とのことだった。
なんというか。
そんな言葉が欲しかったわけではないんだけど。
まぁどんな答えが欲しかったかなんて自分でもわからないんだけど。
多少背中に蟠っていた何かが消えてった気がした。
恋とか愛とかは、多分必死に生きてるとどんどん降下していってしまう。人が他の動物と違うとこは、生きていく為にしなくちゃいけないことだ。
人間は食べ物を狩る必要は無い。でもそのかわり仕事をしたり勉強したり夢を追う事が必要となる。
だから、本能的な恋愛の欲求とかは人間が人間らしくなればなるほど薄れていってしまう。
仕方が無いことだ。
私にできる事といったら
自分には相手より大切なものが有り、
相手には自分より大切なものが有る。
その事実を兎に角忘れないようにすることだけだ。
まだ、ちょっとは大丈夫な気もするから。
自分より高い体温を感じて寝る。
珍しく、夢を見なかった。
なんだかんだで突然の来客。
急いで部屋を片付ける。しかし片付けるとはいっても…。
しこたま散らかってる上に特に片付ける気力も無い。だって特に会いたいとは思ってないもんだから。
とりあえず洗濯物の整理。いくらやる気はなくても下着は見えるとこにはおけない。あとちゃぶ台の上に雑多に置かれている栄養ドリンクの空瓶や空き缶を近所の自販機まで捨てに行く。水周りの掃除もする。髪の毛ならまだしも生理用品とかほっぽり出してあってかなりテンぱる。
自分が如何にひとりの生活に慣れてしまっていたか気づかされる。
あわてて風呂に入る。
そういえばなんだかんだで昨日入ってなかった。
かなり、これまたかなり久しぶり無駄毛の処理とかする。
化粧をする気にもなれず、新しいヘッドフォンで音楽など聴く。
椎名林檎の歌は倦怠期にあまり聴く物じゃないなー。
凹むもの。
良くない感じに項垂れた辺りで客が来る。客っていっても恋人なんだけれども。あまりに久しく家に上げてなかった為、マイルームにそいつが存在していることに軽い違和感を感じる。
会話は、ほとんど、無い。
時々相手が何か喋っている。そのくらい。
テレビではポチタマが放映されていた。
半年前くらいだったか、元彼と別れた時に見てたのも動物番組だった。
喉がおかしくなる。
プリンを食べて風邪薬を飲む。
会話は、成り立たない。
しんどくなってベッドに移行。
かなり早い時間帯な為、実際そんなに簡単に眠れない。
頭痛と咳の所為で酸素不足になった頭で悲観的なことばかり考える。
いつ、終わりにしようというべきか。
どうやって、この状況から抜け出すべきか。
巷じゃクリスマスだのなんだのって騒いでるっつーのになんなんだよ。この不条理な感じ、世論にそぐわない感じ。
辛い。
しばらくして客も寝る。
うちは布団をそんなにばふばふ敷くスペースが無い為、結果的に同じ布団になる。
会話は、そんなには、無い。
結構な長い間そんなまんじりとしない時が流れ、この瞬間を逃すともう話ができないと思ったので、何とか話をする。
あまり詳しくは記す意味も無いので書かないが、
お互いに余裕が無かった。
そして、連絡を取る取らないという事にお互いあまり関心がなかった。
当たり前すぎることだけれども、
お互い別に大事な事が沢山ある故の問題だった。
私は相手が「交際を持続させるのも、別れ話で面倒くさくなるのも嫌だから自然消滅を狙ってるんじゃないか」と考えていたが、どうやらそれは違うらしかった。
「切るときはちゃんと切る」とのことだった。
なんというか。
そんな言葉が欲しかったわけではないんだけど。
まぁどんな答えが欲しかったかなんて自分でもわからないんだけど。
多少背中に蟠っていた何かが消えてった気がした。
恋とか愛とかは、多分必死に生きてるとどんどん降下していってしまう。人が他の動物と違うとこは、生きていく為にしなくちゃいけないことだ。
人間は食べ物を狩る必要は無い。でもそのかわり仕事をしたり勉強したり夢を追う事が必要となる。
だから、本能的な恋愛の欲求とかは人間が人間らしくなればなるほど薄れていってしまう。
仕方が無いことだ。
私にできる事といったら
自分には相手より大切なものが有り、
相手には自分より大切なものが有る。
その事実を兎に角忘れないようにすることだけだ。
まだ、ちょっとは大丈夫な気もするから。
自分より高い体温を感じて寝る。
珍しく、夢を見なかった。
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