全ては山田の為に。〜彼の名は母性本能噴出マシーン〜
2004年12月23日起床。
わざわざ青葉台まで指輪を受け取りに行く。定期なんか昨日で切れてるのに。朝ごはんも食べないで行くなんて、それこそ無意味じゃない?
訊いたところで答えてくれるものもないんだけど。
指輪をようやく手にする。自分のものにするまで結構な労力を要したわけだが、暴君ベビネロ並に小さな指輪はそれ相応の重さしか感じなかった。自分としてはもう少し何か感じるかと思っていたのだが…まことに残念。
ヘッドフォンがぶっ壊れたので町田のヨドバシに買いに行く。人がウザイくらいに多い。キャンペーンガールが高音で叫んでた。自分がやったほうがいけるんじゃね?と思った。
ヘッドフォン入手して暫くルミネなどをうろつく。久々に美容師に声を掛けられる。こんだけ長くて手付かずだといじりたくもなるんだろうね、うん。
柿の稽古に行く。
今年最後の稽古だって言うのに絶望的に駄目出しを受ける。高校演劇時代を思い出して今の自分が如何に成長してないか思い知る。高校時代、自分は汚れからヒロイン、エキストラまで節操無く何でもこなしてきた。人が今まで使い古してきた言葉を借りるなら、
【役者には、自分をその役に近づけていく者と、役を自分に近づけていく者がいる。】
最近まで自分は自分を役に応じて変化させていく役者だと認識していたがどうやらそれは違うらしい。
多分、自分の中でこうありたいと目指すモノが見つかってないから、意図せずして役に合わせてころころ変容してしまうのだ。
よくない。
わかってる。
良くないことは解ってるのに。
私はここまで来て今更自分の中の何に取りすがろうとしてるんだ?
稽古後、特に飲みに行くでも無く解散。
山田が「明日早朝からバイトなのに起きる自信が無い」とのことで、その場のテンションで堀ヨシオ宅に泊まりに行くことになる。この場で自分、山田、ヨシオの3人。
……この場合突込みが一番あるのは自分なような気が…
まあいいや。
餃子の王将で夕飯。山田がキムチチャーハンを食べて荒れた唇を刺激してしまい、ひいひい言ってた。絵図らはこの上なく汚かったが、抜群に面白かった。なんだ?お前は神か?
その後、色々あってヨシオ宅は遠いとの話になり、堀越さん宅へ行くことに。
ここからも何か色々有ったのだが……なんと言うか、書くのも微妙にしんどいくらい真面目な話をした。
どのくらい真面目かって、自分の存在価値を今、問い直す!!みたいな。
だから事実報告だけ。
◎堀越さんが今まで見た事ないくらい変な酔い方をしていた。
◎堀ヨシオは酔ってもそんなに変わらなかった。
◎堀越さんの歌を初めて聴いた。味わい深かった。
◎堀ヨシオの歌を初めて聴いた。ちょっとほくそ笑んだ。
◎山田は寝入るまでずっと変な鼻歌を歌っていた。
◎山田を本気で殴ろうと思った。
とりあえず一番驚いた事は、そのばにいた3人(堀越さん、堀ヨシオ、自分)が皆山田に母性本能かき立てられていた。
いや、この場合は父性?
始発で帰る。ヨシオに最後の最後で「お前馬鹿だ」って言われる。ちょっとテンションが上がった。
山田は始発電車を見てうきうきしていてウザかった。今度おごらせる。バイト、頑張れよ。
運ちゃんが寝てるのを起こして、タクシーで帰宅。
今日はクリスマスイブ。
ちょっとキリスト教かぶれな自分、嬉しくはある。
泥の様に疲労していたがちゃんと着替える。
こういうとこが自分で自分を信じられるわずかな部分だ。
私は、多分、破滅型では無い。
恋人の事を嫌でも考えさせられる。
もう馴れ合いも倦怠も特に感じない。
そばに居ないこと。
電話をしないこと。
今、何をしているかわからないこと。
全てに慣れてしまった。
別に寂しくも無い。そういうのにも慣れた。考え込むのにも慣れた。
しかし
寝てるときに何度も目が覚めるのは
喉が痛むことだけが理由じゃないと思う。
なーんてね。
ふ。
寝る寝る。ねるねるねるねー。
わざわざ青葉台まで指輪を受け取りに行く。定期なんか昨日で切れてるのに。朝ごはんも食べないで行くなんて、それこそ無意味じゃない?
訊いたところで答えてくれるものもないんだけど。
指輪をようやく手にする。自分のものにするまで結構な労力を要したわけだが、暴君ベビネロ並に小さな指輪はそれ相応の重さしか感じなかった。自分としてはもう少し何か感じるかと思っていたのだが…まことに残念。
ヘッドフォンがぶっ壊れたので町田のヨドバシに買いに行く。人がウザイくらいに多い。キャンペーンガールが高音で叫んでた。自分がやったほうがいけるんじゃね?と思った。
ヘッドフォン入手して暫くルミネなどをうろつく。久々に美容師に声を掛けられる。こんだけ長くて手付かずだといじりたくもなるんだろうね、うん。
柿の稽古に行く。
今年最後の稽古だって言うのに絶望的に駄目出しを受ける。高校演劇時代を思い出して今の自分が如何に成長してないか思い知る。高校時代、自分は汚れからヒロイン、エキストラまで節操無く何でもこなしてきた。人が今まで使い古してきた言葉を借りるなら、
【役者には、自分をその役に近づけていく者と、役を自分に近づけていく者がいる。】
最近まで自分は自分を役に応じて変化させていく役者だと認識していたがどうやらそれは違うらしい。
多分、自分の中でこうありたいと目指すモノが見つかってないから、意図せずして役に合わせてころころ変容してしまうのだ。
よくない。
わかってる。
良くないことは解ってるのに。
私はここまで来て今更自分の中の何に取りすがろうとしてるんだ?
稽古後、特に飲みに行くでも無く解散。
山田が「明日早朝からバイトなのに起きる自信が無い」とのことで、その場のテンションで堀ヨシオ宅に泊まりに行くことになる。この場で自分、山田、ヨシオの3人。
……この場合突込みが一番あるのは自分なような気が…
まあいいや。
餃子の王将で夕飯。山田がキムチチャーハンを食べて荒れた唇を刺激してしまい、ひいひい言ってた。絵図らはこの上なく汚かったが、抜群に面白かった。なんだ?お前は神か?
その後、色々あってヨシオ宅は遠いとの話になり、堀越さん宅へ行くことに。
ここからも何か色々有ったのだが……なんと言うか、書くのも微妙にしんどいくらい真面目な話をした。
どのくらい真面目かって、自分の存在価値を今、問い直す!!みたいな。
だから事実報告だけ。
◎堀越さんが今まで見た事ないくらい変な酔い方をしていた。
◎堀ヨシオは酔ってもそんなに変わらなかった。
◎堀越さんの歌を初めて聴いた。味わい深かった。
◎堀ヨシオの歌を初めて聴いた。ちょっとほくそ笑んだ。
◎山田は寝入るまでずっと変な鼻歌を歌っていた。
◎山田を本気で殴ろうと思った。
とりあえず一番驚いた事は、そのばにいた3人(堀越さん、堀ヨシオ、自分)が皆山田に母性本能かき立てられていた。
いや、この場合は父性?
始発で帰る。ヨシオに最後の最後で「お前馬鹿だ」って言われる。ちょっとテンションが上がった。
山田は始発電車を見てうきうきしていてウザかった。今度おごらせる。バイト、頑張れよ。
運ちゃんが寝てるのを起こして、タクシーで帰宅。
今日はクリスマスイブ。
ちょっとキリスト教かぶれな自分、嬉しくはある。
泥の様に疲労していたがちゃんと着替える。
こういうとこが自分で自分を信じられるわずかな部分だ。
私は、多分、破滅型では無い。
恋人の事を嫌でも考えさせられる。
もう馴れ合いも倦怠も特に感じない。
そばに居ないこと。
電話をしないこと。
今、何をしているかわからないこと。
全てに慣れてしまった。
別に寂しくも無い。そういうのにも慣れた。考え込むのにも慣れた。
しかし
寝てるときに何度も目が覚めるのは
喉が痛むことだけが理由じゃないと思う。
なーんてね。
ふ。
寝る寝る。ねるねるねるねー。
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