解りきっていることだから、いつまで経ってもどうにもできない。そこを悲しむかはどうかは余力が有るか無いかの問題だ。

起きる。今日で学校も終わり。でもなんか嬉しくはない。休みってのは本当に体に悪い。何でってすぐに体調を崩すから。崩して良いやって思うとすぐに駄目になっちゃう。
うぅ。
もう、喘ぎすら出ないよ。


登校。銅版画をやる。先生に「よく頑張ったね」って言われて感涙しそうになる。ありがとう先生。本当に。何か最近褒められてなかったから直球で胸に来る。


昼食。今日はチキンライスのホワイトソースがけを頼む。
しかし…このホワイトソースがやけに濃厚で喉ごしが悪い。一緒に食事をしていた佳苗さんとごく自然に精液について語り始める。途中話が「オーラルセックス、俗に言うフェラチオについて」移行する。以後、佳苗さんが笑ったツボを抜粋。

佳苗「あれってどんな風にするの？」
自分「掃除機みたいに」
佳苗「……激しすぎるだろうが！！（爆笑）」
自分「じゃぁ例えを変えよう。歯医者の唾液吸い取る奴とかどうだね？」
佳苗「『どうだね？』じゃないよ！あまり威力変わってないからそんなの（飽きずに爆笑）！！」

この会話からの教訓。自分でもあまり解ってないことを無理やり助言すると収集が付かなくなる。
ちなみに自分は決して掃除機並の威力は持ってませんので、そこんとこ誤解の無いように。
てか、そんなにコツが解るほどフェラチオしてないから今までの人生で。


はい。
婦女子がドン引きするネタをかましました。すいません。青少年少女の代表の信乃とか、本当にごめん。


日本美術史概説は寝た。


帰りに駅のアクセサリー店に寄る。注文していた指輪を受け取ろうというわけだ。
しかし。
おーぃ。どうして届いてないっちゅーねん。
店員いわく
「師走ですから佐川急便も混んでまして、こちらに到着するのは今日の8時過ぎになるかと」
…はあ！？
自分で自分にプレゼントなんか我ながら目を背けたい事実だって言うのにこの期に及んでこの有様？
仕方ないので明日また来ることになる。
あぁ、本当に勘弁してくれよ。これ以上私を傷つけないで。


柿の稽古。
今日は出番が無いから主に見学をする。
今日は破壊神山田がいないので油断していたが、中々どうして女性人の面白いこと面白いこと。綺麗どころからパワープレイまで地雷が埋もれてて大変だった。
主にカワサキサンやまりこさん、本田けいさんの抱き人形として時を過ごす。至福。
体育すわりで腹の虫を堪えてたら堀よしおさんに「小さくなったな」と言われる。発言の意図はよく解らなかったが面白い。
そして小井土が今日は一番わき腹に来た。本田けいさんも爆笑。
小井土をちょっと近くに感じた。
まぁそれがいい事か悪いことかは解らないのだが。
結局最後まで小井土をいじり倒していた。うーむ。
都会育ちだからって格好付けるなよーぃ。

タクシーで帰宅。
明日から休みだ。
結局クリスマスに予定は全く無い。悲しいくらいに無い。
いつだってはっきり見えるのは後ろ姿の方だ。別にそれが辛いとか悲しいとかは無い。それ自体は単なる事実に過ぎないし。
ただ、自分がそんな時にも全然何もできないのが情けない。
例え目はこっちを向いてなくても声を掛けることくらいはできただろうに。
これは視点に寄っては最も捻くれたことかもしれないが。

私が傷ついていると、私に教えないで欲しい。



そんなことを揚げ出し豆腐を食べながら綴る、なんとも無い師走の一日でした。