咳き込み過ぎて腹を下す。それって人としてどうなのよ。

喉は回復せず。もう嫌になってきました、この一文を書くの。だって役者をやる身としてどうなんだー、みたいなね。声は大切なんだよ。解っちゃいるけど治らない。ああ。


トローチを舐めながら登校。もうこの時点で一日の処方量を超す勢いでトローチを舐めてる気がする。気がするってのはあまりにも舐めすぎて個数を数えるのが面倒くさくなったから。

学校に着いてからぼんやりと栄養ドリンクを飲む。最近毎日栄養ドリンクを飲んでる。はっきし言って不味い。でも欲しがってるのは舌よりも体だから飲まずにはいられない。ここら辺でもう意識が朦朧とする。よくない。


講評会。よりにも寄って相性が悪い先生達の好評を受けてしまう。しくじったなー。とくに褒められもしないままげんなりとけなされて終了。咳が止まらなくなる。涙も溢れたがそれが苦し涙なのか悔し涙なのかは判断できなかった。


一時限目が終わった辺りで意識が金魚の糞のように途切れ途切れになる。しんどい。抗えずに保健室に行く。

爆睡。

途中母からの電話などで何度か起こされるも2時限〜4時限まで順調に寝続ける。
しかし稽古に行く時間になったので起きる。（ちなみに今日は出番が無いから来なくて良いと言われているにもかかわらず）
かなり投げやりに化粧をする。
最近本当に肌荒れが少ない。何故？キスもセックスもしてないのにおかしいなあ。
自分の体からそういうことに関する経路が絶たれつつある証拠だろうか。
むー…まことに芳しくないぞこれは。


淵野辺の駅で昼ごはんを買う。学校で食べ損ねたから。
はっきし言って味なんかしやしない。薬や栄養ドリンクやトローチの皮膜が舌に張っているので何を食べても風邪シロップ風味。
最近飯すらも食えればいいや状態になっている。
性欲も食欲も無い。
そろそろ引き際なのかもしれない。


柿稽古。
スパイゲームをすればするほど望月さんは美味しいポジションになりつつある。ちょっと羨ましい。てか望月さんにちゃんと【妹分】として認識されてきたのがほのかに嬉しい。
立ちでは久々にコロさんを見た。有無を言わさず抱きついておいた。うはうはだ。本田けいさんも触りまくる。こちらに関しては懐かしさを感じたとかではなくただ純粋に触りたかっただけだが。
田畑さんと【欧米人はアナルセックスをする際に東洋人より裂傷の危険性が低い】という話をする。特に勉強になった気はしなかった。
稽古後に春ちゃんに乳をがっつり掴まれて「何も無い」と言われる。うん。確かに。それには反抗の余地も無いけど。なんだかなあ。


飲みへ。
勿論行きました。なんでってそのくらいしか摂り得が無いから。そんな取り柄しかないのなら無いほうがマシだとかはこの際考えない。
空きっ腹にさくらんぼのお酒をいれた本田けいさんは良い感じに酔っ払い始終抱きついてきていた。役得役得。
当然のように流れで処女に関する話になる。そこの場に存在する処女の中で一番爛れたポジションにいることを確認させられる。
……なんで自分は今まで処女なんだっけ？
思考の海に沈みそうになるがなんとか持ちこたえる。そんなことを考えるのは何で自分が今まで髪を染めなかったかと同じで、ただ絶対的な瞬間が回ってこなかっただけのことだ。
緑茶を頼むが店員は最後まで持ってこず。げんなり。

田畑さんの日記についてコメントしたら凹まれて怒られた。ごめんなさい。


タクシーで帰宅。はぁ。鼻が微妙に詰まっててしんどい。
しんどい。
こんな風に意識が下降することばかり言っていたらいかん、と頭では理解している。良い筈は無いんだ。そんな小言を一番近くで聞かなくちゃいけないのは自分の耳に他ならないのだ。いいわけない。

追伸。

最近この日記を色んな人が見に来てるらしい（申告された分だけ考えても）。もし見てる人がいたらなるたけ「あーぁ見た見た」って言って欲しかったり。自分露出狂が入ってるのでそういわれるとちょっと気持ちいいから。うん。