懐かしい顔、胸騒ぎの夜。

今日は学校で何をしたかなんてろくに覚えてない。だって【柿喰う客】が今日から発動するんだもん。楽しみ楽しみ。
なんか今度はかなり人数が増えるらしくてどきどきである。うはうはである。女の子も沢山、むらむらである。


京格子の稽古後、偶然町田に向かう青学劇研の方々と合流する。石田ゆうこさんに絡みまくる。中屋敷サンもいたらしいがあまり目には入ってこなかった。うっかり堀越さんにタメ口を聞いてしまう。怒られる。形式上謝っておく。


お洒落な居酒屋に到着。信乃もいるし竹中先輩もいるし、懐かしの泉君もいる。侑君もいる。
……。
あれ？なんかこの中に受験生が混ざっていたような。まあいいか。

何か色々説明される。後は屋敷さんがキャスト発表とかしてた。あまりはっきりは覚えてない。次回主役をやらせて頂けることが正式に発覚。うわぁあ、チケットノルマの壁がのしかかってきた。でも頑張ります。はぃ。

神谷さんは人の話をあまり聞いてない。そしてエルムサンは遅刻してきたのに皆に一番好かれていた。森さんはあまりにも元彼に似ていた、その似過ぎっぷりに信乃が具合を悪くしていた。笹浦さんと顔が似ていると言われる。嬉しい・・・ような気もするが27歳の男に似てるって言われるのはどうかと思う。

終電間際、笹浦さんに「お前化粧しろよ」と言われてしまう。そんな、笹浦さんに会うときはちゃんと化粧してるのに！！
反射的に近くにいた中屋敷サンの顔面を平手打ちする。
中屋敷サンは中屋敷サンで資料用にそこにいた人達の写真を取りまっくていた（侑君まで撮ってた、参加しないのに）
でも、自分の写真だけ撮り忘れやがったので講義したら
「マジか？あ〜でもいいわ、お前呼んだらいつでも来るだろ」と都合のいい女さながらの扱いを受ける。
反射的に再度ビンタを喰らわす。この野郎め。

横浜線の町田駅へ。カワサキサンとみさきさんを今日は泊めるのだ。うは。
のんびり歩いてたら終電を逃しそうになる。マジで走った。終電の為に全力疾走なんて初めてだ。こうやって駄目になっていくんだなって思うと凹んだ。


帰宅。程よく散らかった自分の部屋は居心地抜群だったらしい。
何の遠慮も無く下着いっちょになる自分をみさきさんが穴が空くほど見てきた。「今日は上下そろえてないんで駄目ですよ」って言ったら笑ってた。「あれ？今日は予定外だったのかな？？みたいな感じで」って言ったら大爆笑してた。良かった。

愚痴なんぞして、寝る。その時点で3時過ぎ。

勿論翌朝ちゃんと起床できるわけが無い。そんな確信ばかりが胸に残った。